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わが日中翻訳活動推進協会にも、「中国ドラマ愛好会」があります。
去年は、会の中の座談会として11人のメンバーが集まり、中国ドラマについてアツく語り合ったんです。
今日は、そのとき取り上げられた作品を時代劇の部のみご紹介します。
現代ドラマは次回にいたします。
①『琅琊榜』 ②『夢華録』 ③『明蘭~才媛の春~』
④『陳情令』 ⑤『三国志~司馬懿 軍師同盟』
⑥『風起隴西』 ⑦『山河令』 ⑧『長安二十四時』
⑨『如懿伝』 ⑩『瓔珞』 ⑪『後宮の諍い女』
ううう、漢字変換がたいへんだった。『山河令』大好き。
ところで、みなさまは、中国語を日本語に訳すとどうしても難しい字が増えてしまう、その難しい字を書きたいとき、どのようにしていらっしゃいますか。
私は、日本語入力にATOKを使用しているので、文字パレットを呼び出して入力しています。漢字をパーツに分けてどんどん入れていくと、読めない字でもみつかるのがすばらしいです。
あるいは、いっそ中国語、繁体モードにして《琅琊榜》とか書くというのが、速いことは速いですね。ピンインモードで入力する場合、発音も確認できて一石二鳥。
前の記事で言及した『琅琊榜』と『後宮の諍い女』が、この座談会でも語られていて、やっぱり人気のある作品なのだなと思いました。
閑話休題、
ここで一言付け加えたいのは、⑥『風起隴西』のことです。
今年のお正月に、NHKで放送しましたから、ご覧になった方も多いはず。全国の陳坤ファンのみなさま、重厚な演技がよかったですよね(☆。☆)
私は二年前、陳坤見たさにこのドラマをサブスクで観ました。それで、あまりにも複雑なストーリーが理解できなかったので、本を買って読もうとしました。まだ訳本が出ていなかったので中国語の分厚い本を買い、しかも焦って二度クリックしたらしく、同じ本を二冊買ってしまいました。
それで読み始めたのですが、なんかドラマと違う話のような? と思ったところで積ん読の山に本をおいたのです。
お正月のドラマ放映に先だつこと半年、早川ミステリが訳本を出していました。齋藤正高訳。原作者馬伯庸の本は、大抵この方が訳しているんですね、滑らかな日本語になっていて、しかも三国時代の雰囲気も漂う、素晴らしい訳です。
早川ミステリ版を読んで、「あー、やっぱりドラマと全然違う話ではありませんか、諸葛先生!」と叫びました。
おそらく、諸葛先生好きの人々は、書籍の結末の方が好きだと思います。先生かっこいい。しかし、原作を上回って複雑な話にした、ドラマ制作陣の意気やよしと膝を打ちたい感じもある。
みなさん、ぜひドラマと本を両方楽しんでみてくださいね!