こんにちは。
最近Kindleづいていて、いろいろ読んでいます。そういう中で、中国語からの翻訳ものというと『蓮花楼』であります。
これは、而立会の会報(非公開)で知った本なのですが、武侠ファンタジー・ミステリみたいな本です。
謎の主人公が小さな謎を見事に解く話の連続、その裏に、主人公自身にまつわる大きな謎があり、読者はそれを解いていく、というような構造です。けっこう新味があるのではないかと思いました。

ところで、誰もが突っ込みたくなることが一つあります。主人公が移動式のおうちに住んでいるという点です。方丈記か。いやいや、あれは鴨長明が自分一人で運んでたんだそうです。そんなのではなく、立派で広いお屋敷です。
牛二頭を買って曳かせるとか、牛一頭のときはロバなど、なんでもいいから三頭立てで曳かせるとか書いてあるのですが、リアリティないですね。
この作品は実写ドラマにもなっているのですが、そちらをちらりと見たら、牛が七八頭並んでいるのが写っていました。
それならぎりぎりいけるのかもしれません。ただ、今度は歩く道がないですよね。いくら中国が広いといっても、狭い道も多いと思いますよ。
まぁ、超人的な武功をもつ人が山ほど出てくる世界なのですから、牛も超強力牛なんでしょうし、N次元をワープしているのかもしれませんね。