会報より
カエルって不気味? 三重・伊勢市+二見興玉神社+二見蛙 中国において「青蛙神」は多様な効能を備えた福の神でした。 カエルの神様、青蛙神は嫦娥とも混同されますが、月に蟾蜍が居るという伝承については、例えば橘英範が中国における月と水と蟾蜍の関係を整…
中国でカエルの神様といえばやっぱり「青蛙神(せいあじん)」。今でも幸運をもたらす神様としてこのカエルの置物が売られていたりします。前回、日本と中国でヒキガエルのイメージが違う例として挙げましたが、そもそもこの青蛙神とはどんなものなのか? 傘…
前回『万川集海』では呪術的な記載が避けられている、と書きましたが思想的な記述はあります。例えば「正心」です。『万川集海』の中でも、草紙類等に登場する忍者のイメージと同様に、忍者は、忍び込んで何かを盗んでくる者=盗賊というイメージはありまし…
忍術書は大部分が江戸時代の創作です。目的としては、実際に「忍び」の後継を自認する者が「忍び」の価値を高めることで自らの立ち位置も高く置こう、とするものです。 忍者・忍術における一般的なイメージは多分に呪術的であり、また、その宗教的、呪術的イ…
忍者のイメージは修験者のイメージと重なって形成されてきました。忍者といえば九字。日本では九字の呪法は修験道を代表するものですが、修験道から発展して忍者ともかかわりの深い呪文となりました。この「型」を作ったのが修験道で用いられる「九字の法」…
忍者・忍術研究において、忍者・忍術の超常性は宗教的なものとの関連から語られることも多く、その際に必ず引き合いに出されるのは、修験道です。修験道を忍術の源流と見るのは通説、とされています。 忍者と修験道の関係について例えば豊嶋泰國は、山伏=山…
「印を結んで呪文を唱えるとドロンと消える」 忍者と聞いて思い浮かべるのはこのようなイメージではないでしょうか。忍者はフィクションの中でそのイメージを完成させていきました。 忍者イメージの中でも最も重要なポイントは超常的な忍術行使の場面でしょ…