中国現代文化
風神雷神 風雨陽光さだめない日々、いかがお過ごしでしょうか。 本ブログの連載、「道教と忍者」をお楽しみいただけていることと思います。 最近日本ではほぼ見かけませんが、半世紀ほど前までは、忍者小説、忍者映画、忍者ドラマ、忍者漫画などの名作が目白…
忍者ブームの変遷と忍術イロイロ④ 「視覚的なインパクト」と言えば、やはり映画の他にマンガがあるでしょう。「忍者ブーム」分析においても、一連の忍者マンガが対象に挙げられています。 その際に良く代表的作家として肯定的に挙げられるのは、白土三平と横…
忍者ブームの変遷と忍術イロイロ③ 現在、忍者を主人公にした作品群は、歴史・時代小説の主要な分野の一つとなっていますが、それは昭和30年代後半から40年代後半にかけて、柴田錬三郎『赤い影法師』、司馬遼太郎『梟の城』、村山知義『忍びの者』、山田風太…
忍者ブームの変遷と忍術イロイロ② フィクションの忍者のみならず、忍者や忍術と言われてイメージされるのは大きく分けて2通りでしょう。1つは呪術的な忍術を駆使する超常的存在としての忍者、もう1つは史実的に描かれる忍者です。フィクションにおいて忍者…
忍者ブームの変遷と忍術イロイロ① 前回までで3つのキャラクターを「盗むという行為」「妖術という技術」 「正義という精神性」という焦点に合わせて紹介しました。石川五右衛門の物語には庶民の願望が反映されていると考えられますが、このキャラクターに付…
最近、飛行機に乗って台湾へ遊びに行ってきました。そのとき、機内で映画『長安のライチ』(邦題)を観ました。 楊貴妃のために、遠く嶺南からライチの実を長安まで運ぶ仕事を仰せつかった小役人の奮闘を描いた作品(2025年、大鵬監督)です。 ライチの実 そ…
「忍者キャラクター」の原型たち③ 猿飛佐助―「正義」の忍者の完成現在、忍者の代表格とされるのは猿飛佐助でしょうが、猿飛佐助はジライヤから誕生したキャラクターです。「悪の主人公」としてスタートしたジライヤが物語進行の都合上、「なし崩し的に」正し…
「忍者キャラクター」の原型たち② ジライヤ―忍者になった「妖術」使い「ジライヤ」は石川五右衛門とは異なって、完全に架空のキャラクターで「妖術使い」ものに位置付けられます。現在の忍者の「印を結び呪文を唱えドロン」といったイメージはジライヤによっ…
「忍者キャラクター」の原型たち① フィクションにおける忍者には「盗むという行為」「妖術という技術」「正義という精神性」の3つの焦点がある、と考えられます。そして「呪文を唱えると煙とともにドロン」という忍者・忍術のイメージ形成に大きく影響を与…
東京都清瀬市にて撮影 暦の上ではまさに春爛漫といってよさそうな時期ですが、東京は案外寒いです。 さて、当会は東京都日野市に主たる事務所を置いております。 日野市といえば、いろいろ名所名物もございますが……ごにょごにょ。 その日野市、南平にありま…
カエルの神様「青蛙神」② カエルって不気味? 三重・伊勢市+二見興玉神社+二見蛙 中国において「青蛙神」は多様な効能を備えた福の神でした。 カエルの神様、青蛙神は嫦娥とも混同されますが、月に蟾蜍が居るという伝承については、例えば橘英範が中国におけ…
こんにちは。 最近Kindleづいていて、いろいろ読んでいます。そういう中で、中国語からの翻訳ものというと『蓮花楼』であります。 これは、而立会の会報(非公開)で知った本なのですが、武侠ファンタジー・ミステリみたいな本です。 謎の主人公が小さな謎を…
最初に読んだ中国語の本(除教科書)は何だったでしょう。 あのね、昔は中国語で書かれた本を入手するのが難しかったんですよ(遠い目)。 新宿の紀伊國屋とか、神保町の内山書店と東方書店とか、たまに横浜中華街へ行ったときお土産屋さんでとか、買える場…
最初に観る日本ドラマ? みなさまこんにちは。 昔、アメリカ人の同僚がいたのですが、彼は日本語習得のために日本のドラマを視聴してました。 それが、『水戸黄門』だったのです。 「きいてきいて、これ」 といって、「越後のちぢみ問屋でございます」とか、…